グラベルロードのスマホホルダーを Bone「バイクタイ」から QUAD LOCK「アウトフロントマウント」に換えました。
QUAD LOCK(クアッドロック)
専用ケースとマウントの組み合わせでワンタッチでスマホを装着できる製品。
購入したのは、
- アウトフロントマウント
- 専用ケース(iPhone SE2/8/7用)
- GoProアタッチメント。
マウントにはスペーサーとレンチが付属。
タブを引くと蓋が開く箱のつくりが地味に感動した。


アウトフロントマウント OUT FRONT MOUNT
アウトフロントはハンドル前方にアームで突き出るタイプのもの。
ステムに固定するタイプもあるけど、こちらの方が視認性がよさそうなのと、後述のGoProマウントをつけたかったのでこちらをチョイス。
ハンドルへの固定は挟み込んでレンチで固定。ちゃんとヒンジで開閉するので無理にはめなくてよいところは好印象。シンプルなデザインなのでハンドル周りはかなりスッキリ。ケーブルの取り回し方によっては取り付け位置に悩むかもしれません。



装着
装着は45度の角度でホルダーに合わせて、くりっと捻るだけ。心地よいクリック感と共にしっかりとロックされる。感動的に簡単。


装着した状態で横から見ると厚みはこんな感じ。

ただ装着には多少慣れが必要な部分はあります。闇雲にガチャガチャやってもはまらないので、レバーがない方の側にケースの溝をしっかり噛ませてから捻るとはまりやすいです。

外すのも青いレバーを押し下げた状態で捻るだけ。どちらも片手で済みます。
GoProアタッチメント

都内を走っていると危ない目にも遭うのでドライブレコーダー代わりにGoProを使えるようにアタッチメントも追加しました。アウトフロントマウントだとこういうことができます。

ケース

今までQUAD LOCKを敬遠してた理由の一つが、ケースごと換えないといけないところ。スマホのケースはMAGPULを愛用してて、使い心地も信頼性も抜群なのでどうしてもケースを換える気にならなかった。両面テープでつけるアダプターもあるけど、いくら強力とはいえ走行する自転車に使うのに両面テープはやっぱり不安。
ただ、結局スマホ脱着にかかる手間のストレスに負けて交換を決意。MAGPULから換えてみたケース自体の感想としては、
- 底面がフラットじゃないので、机などに置いた状態で操作すると傾く。
- ツルッとしてて引っ掛かりがないので滑りやすい。
- 思ったより厚みは気にならない。
- 耐久性はMAGPULにそんなに見劣りしなそう。
操作時に傾く問題は、底面がフラットになるような出っ張りをつけようかと思う。


Bone Bike Tie Pro4(バイクタイ)
QUAD LOCKの前はバイクタイを使ってた。これはステムに装着してシリコンのバンドでスマホを固定するタイプ。

コスパはとてもよいけど、両手で結構な力をいれないと装着ができないのと、見た目が結構うっとうしい。シリコンなので埃も目立つ。手軽に使えるのと、スマホのケースは今のものを使えるのはメリット。


QUAD LOCK装着後はバイクタイと比べてかなりステム周りがすっきりした。見た目的にもシステマチックな感じが◎。


アウトフロントマウントというだけあって、ステム装着と比べるとスマホはかなり前方に位置するので視線移動が少なくて済む。
まとめ
QUAD LOCKはそれなりにいいお値段するけど、毎日グイッと力をいれて両手でスマホを脱着するのって結構なストレスなので、通勤通学で毎日のように自転車に乗るなら全然惜しくない出費だと思います。
では!