【軽レンタカーで車中泊】冬の道東 野生動物撮影トリップ　＜Day2 釧路＞ タンチョウヅル

鶴居村のタンチョウヅル

トリップ最初のスポットは、タンチョウサンクチュアリがある鶴居村へ。ガイドとかは頼まず自前の旅なので、インスタやXで情報収集しながらのスポット探し。

公式サイトのライブカメラで事前チェックしたところ、サンクチュアリに鶴が飛来するのは8時〜9時くらいだったので、まず近くにある音羽橋という鶴の寝ぐらを望めるスポットへ。ここは駐車場も簡易トイレも設置されてる。

音羽橋

日の出前に駐車場に着いたら既に半分ほど車が停まっていて、橋にもずらっとカメラマンとバズーカが並んでて中々壮観。まだぎりぎりスペースがあったので三脚を立ててスタンバイ。

 

遠くに鶴の群れが見える。隣にいた札幌から来たという方と「結構遠いっすね」などと会話しながら日の出を待つ。前日までの雪も止んで、この日は鶴と初日の出という中々縁起の良い元旦を迎えた。近くまで寄ってきたつがいも撮れたので、サンクチュアリに移動することにする。

 

タンチョウサンクチュアリ

サンクチュアリも駐車場とトイレがあるので有難い。カメラマンがそこそこ集まってたけどぎっちりというほどでもない。カメラのスタンバイしてるうちにあちこちから鶴が飛来してきて、しかも距離がかなり近いので壮観。前日は吹雪で視界がなかったそうでタイミングがよかった。つがいのダンスも見れたので満足。鶴が羽を広げると透き通ってとても美しいね。

撮り慣れない被写体なので設定ミスって甘めの写真…。朝の光をバックに鶴の吐息を撮りたかったけどこの日は冷え込みが足りず、そのシーンは残念ながらなかった。あういうのは熱心に通ってる人の特権だな。

 

網走へ

給餌を見届けて、サンクチュアリは終了。翌日はワシを探しに網走に行くことにしたので、明るいうちに軽く下見しておきたくて、昼から網走へ移動。経由地の摩周で給油しようとしたらガソリンスタンドは全滅。ちょっと嫌な予感しつつも仕方ないのでそのまま網走へ。

網走のスポットは濤沸湖、網走湖、能取湖。一番近い濤沸湖だけぐるっと下見。途中民家の軒先に普通にオジロワシがいてびっくり。

夕暮れどきに前が見えないくらい降っていた雪が突然止んで、世界がピンク色に。ロードトリップの醍醐味！

 

道の駅　葉菜野花 小清水

２日目の泊地はここ。立派なmont-bellが併設されててびっくりした。釧網本線の駅も併設されてる模様。ここも綺麗だったけどトイレは暖房効いてなくて寒かった。

 

旅の記録はこちら

• 冬の道東 野生動物撮影トリップ　＜Day1 中標津＞　車泊準備、防寒、機材について
• 冬の道東 野生動物撮影トリップ　＜Day2 釧路＞ タンチョウヅル
• 冬の道東 野生動物撮影トリップ　＜Day3 網走＞ オジロワシとキタキツネ
• 冬の道東 野生動物撮影トリップ　＜Day4 羅臼・野付＞ オオワシ、キタキツネ、エゾシカ
• 冬の道東 野生動物撮影トリップ　＜Day5 根室＞ オオワシ
• 冬の道東 野生動物撮影トリップ　＜Day6 根室＞ シマエナガ
• 冬の道東 野生動物撮影トリップ　＜Day7 中標津＞ シマエナガ、エゾリス