オオワシを探して羅臼へ
網走では思ったほどワシが撮れなかったので、4日目は流氷とオオワシで有名な羅臼へ。観光船に乗れば流氷とオオワシを間近で見れるので有名。とはいえ、まだ流氷の時期ではないので車を走らせながら沿岸を探すことに。
沿岸の木の上を探すと、昨日まで血眼で探し回ってたオオワシがあちこちの木に留まってますね!北の方がいるのかと思ったけど、ロシアが寒すぎて北海道へ越冬しに来るくらいだから、オオワシも暖かい方がいいみたい。やーメリハリがあって見つけやすいし撮りやすい。そしてかっこえぇ!
ただ、崖に生えてる木の上にいることが多いので距離が結構遠い…。雪も降ってくる中、羽ばたくオオワシを動画に収めようと30分ほど睨めっこしてたりしたら冷えてきたのでセコマでおにぎり休憩。冷えてきたと言いながら、夏に食べて気に入った北海道牛乳アイスも食す。
ここまで来たついでに最北東端まで行って羅臼は終了。途中堤防の上に佇むキタキツネを発見。キタキツネも「伏せ」みたいなカッコするんですねー。
次は野付半島へ。
野付半島
もともと道東へ行こうと思いついた最初のきっかけが野付半島でした。変な形の砂洲で野生動物の楽園、侵食でいずれなくなるかもしれず、一度訪れてみたかった。
野付半島にはネイチャーセンターがあるんですが、年末年始は休業中のため、残念ながら利用できず。ネイチャーセンターがやってないと冬季は他にトイレもないのでこの時期行こうとする方はご注意。事前に電話で注意事項などを聞いてみたら丁寧に教えてくれました。
野付灯台があるところまでは車で行けて、その先は徒歩かネイチャーセンターで通行証を発行してもらう必要があります。今回は野付灯台まで。
途中、電柱の上にオジロワシを何羽かみかけたものの、コミミズクなどは出会えず。野鳥は会えなかった代わりに、人懐っこいキタキツネや大量のエゾシカがいました。野付灯台の駐車場で少し話した地元バーダーのお二人はユキホオジロを探しにきたとのこと。次に行こうと思ってた根室の情報を色々教えてくれて助かりました。
車内との気温差を極力避けるために、車に戻るときはカメラは荷台側に。三脚もいちいち畳んでたんだけど、畳む必要ないことに気付いてそのままリアゲートから後部座席に放り込むようにしたので速写性上がった。
今日も宿は中標津なので、晩御飯の目星をつけてた目当ての回転寿司屋へ早めに移動。
回転寿司 根室花まる
北海道は回転寿司でも十分美味しいんですが、中でも安くて美味しいと評判の根室花まるへ。寿司はもちろん、花咲蟹の鉄砲汁がとても美味しかったです。店内も活気ある感じ。
旅の記録はこちら
- 冬の道東 野生動物撮影トリップ <Day1 中標津> 車泊準備、防寒、機材について
- 冬の道東 野生動物撮影トリップ <Day2 釧路> タンチョウヅル
- 冬の道東 野生動物撮影トリップ <Day3 網走> オジロワシとキタキツネ
- 冬の道東 野生動物撮影トリップ <Day4 羅臼・野付> オオワシ、キタキツネ、エゾシカ
- 冬の道東 野生動物撮影トリップ <Day5 根室> オオワシ
- 冬の道東 野生動物撮影トリップ <Day6 根室> シマエナガ
- 冬の道東 野生動物撮影トリップ <Day7 中標津> シマエナガ、エゾリス