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【グラベルロード】スルーアクスルにディレイラーガードを装着する3つのパターン

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立ちゴケしてディレイラーハンガーを曲げちゃったので、ディレイラーハンガー保護のためにディレイラーガードをつけることにしました。スルーアクスルだと装着に条件があることが分かったので調べた結果をまとめてみました。

立ちゴケしてディレイラーハンガーが曲がっちゃった話はこちら。

【グラベルロード】立ちゴケでディレイラーハンガーが曲がった話と対策の話

 

スルーアクスル用 3パターン

スルーアクスルにディレイラーハンガーを付ける方法は、調べて見た結果大きく以下の三つの模様。

  1. ディレイラー側に6mm六角穴がある場合
  2. 六角穴はないけどスルーアクスルの軸が中空で貫通している場合
  3. 上記いずれにも該当しない場合

 

ディレイラー側に6mm六角穴がある場合

この場合は簡単で、KCNCかGORIXのディレイラーガードが六角穴に対応しているのでそのまま装着可能とのこと。

 

六角穴はないけどスルーアクスルの軸が中空で貫通している場合

 

自分はこれに該当。RITEWAYさんの記事を参考にさせていただきました。

中空の部分に「BBBのホイールフィックス BQR-03」のリアシャフトのみを使ってディレイラーガードを装着。

 

 

あまり出っ張るのもいやなので、ガードに使うのは先発で元々ライトアダプターだった短めのこちら。

 

 

ホイールフィックスのリアシャフトのみとワッシャー1枚をスルーアクスル に通します。

 

左側の出っ張り感はこんな感じ。

 

ディレイラー側はこれくらいネジが出っ張るのでここにディレイラーガードを装着。

 

ただ、ディレイラーガードの接地面には緩み防止のためにギザギザ加工がしてあって、フレームが傷つきそうだったので適当なウレタンシートを丸く切って間に挟んで傷防止にしてみることに。

 

こんな感じ。まぁそのうち加水分解とかでぼろぼろになるかも。

 

装着した感じ。短めなのでそこまで出っ張り感はない。

 

肝心の保護効果を確認。ディレイラーより先にガードが接地しているので十分保護してくれそう。ただ、ガードが短いのでギアがトップに入っているとディレイラーが先に接地する。トップの状態で止まることはまずないのでここは問題ないこととする。

 

写真のように中間ギアくらいまでならきちんと保護してくれそう。

ガード外さないと後輪が外せないのでメンテの時に工程が一つ増えるけど、まぁそこは仕方ない。

あと心配なのは、倒れたときの衝撃でネジ山がバカになってガードが外れなくなる可能性はなくもないのかなと。

いずれにも該当しない場合

六角穴がなくて、中空でもない場合、スルーアクスル自体を交換するしかない模様。

KCNCの純正スルーアクスルなら六角穴が空いてるので簡単ですが、これ接地面がテーパーなので自分のフレームには適合しないようでした。

このパターンについては、まっちゃんさんのブログを参考にさせていただきました。何とかしようというアイディアが素晴らしいです。

「ダボス」のキャリア用リアスルーアクスルとM5のネジで装着できるようです。ポイントは後発のリアディレイラーガードではなく、元々のライトアダプター(短くてフレームがついてない方)を使うことのようです。

先述の接地面問題も「平面」と「テーパー」それぞれのアダプタがついてるようなので安心です。

ただ、スルーアクスルは規格がいくつかあるので事前にネジピッチの確認を!

 

 

以上、スルーアクスルにディレイラーガードをつけたくて困ってる方の参考になれば幸いです!

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