山のコト

山のコト Vol.17 登山で一番下に着るファーストレイヤーの話

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細かく衣類を脱ぎ着することで温度調節をする登山。

その衣類の中で唯一、脱ぐことがないので温度調節の肝となる気がするファーストレイヤー。

肌に最も近い衣類(ドライレイヤーを着る場合を除く)なので、吸汗速乾性に優れた化繊かメリノウールが主流。

夏は Houdini Big Up Tee 

何て言うか、着てる感じがしない。

綿のような心地よい肌触りなのに吸汗速乾機能。

ファストファッションのドライTシャツとはやはりだいぶ違う。

ドライレイヤーの上に着るのでオーバーペースの登りでもサラッと快適。もう夏は普段もこれで過ごしたい。

 

冬は mont-bell ジオラインMW 

スノーボードでゲレンデメインだった頃に、これを着るようになって、保温力の違いに驚いた。レイヤリングを一枚減らすことができて格段に動きやすくなった記憶がある。

今はメリノとか高機能なものが色々あるんだけど、正直色々ありすぎて考えるのがめんどくさいのと、コスパの良さにも負けてこれを着続けてる。

 

ドライレイヤー

ついでにドライレイヤーは FineTrack ドライレイヤー ベーシックを使ってる。

確かドライレイヤーって概念を打ち出したのがFineTrackが最初だったような気がする。

吸汗速乾素材のファーストレイヤーと組み合わせることで素早く肌から水分を外側へ移行してくれる。

ほぼ山を歩き始めた頃から使ってるので、使う前との比較があんまりできてないけど、汗冷えで困ったことがないので、十分役割を果たしてると思う。

FineTrackは他にも色々画期的な素材とかを開発してて面白いんだけど、いかんせんデザインがなぁ…。せめてロゴを何とかしたらいいのにと思うんだよなぁ。色々思いはあるのかもしれないけど使うのはユーザだからなぁ。

 

 

 

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