インテリア相談の依頼で提案したスチールラックがよさそうだったので、自宅にもキッチン収納として導入してみた。無骨な亜鉛メッキが厨房感を出してくれる。キッチンシンク下には全ネジシェルフを置いていたけどこれと交換。
北島「スマートラック NSTR-K」
導入したのは北島のスチールラック「スマートラック NSTR-K」。サイズがかなり色々あるので部屋に合わせて選べるし、価格も手を出しやすいのが◎。追加の棚板も一枚から送料無料というのも嬉しい。
スチールラックというと、柱に穴がたくさん開いているのが普通だけど、このシリーズは正面側は穴が少なくなるように工夫してあってかなり見た目がすっきりするので、インテリアに馴染みやすい。
そして、普通は塗装してあるんだけど、金属の質感剥き出しの亜鉛メッキ処理のみのものがラインナップしてあるのが素晴らしい!スチールなのでコスパも素晴らしい。あ、もちろんステンレスがお好きで余裕がある方はステンレスをどうぞ。
組み立て
親切な説明書もついてるので組み立て自体はそんなに難しくないけど、ボルト止めの数が多く電動工具を使えない類の組み立てなので多少時間はかかります。初めてであれば2時間くらいですかね。一応1人でも組み立てられますが、2人いればその方が作業はしやすいです。
説明書にある枕木は、段ボールでも何でもよいので用意した方が断然作業しやすいです。
ボルトとナットはビニール袋に入ってますが、こんな感じで分けてトレーなどにばらまいた方が効率がよいです。
ボルトには四角い座金がついてるので、これをカチャッとしっかり穴に合わせてあげるのがコツでしょうか。
設置
棚板の位置や向きは調整が効くし、一番上に棚板をつけなきゃいけないということもないし、一見配管などが邪魔して入らなそうなところにも工夫すれば入ることもあるので、メジャーでしっかり測ってみてください。
正面側は穴が少ないので見た目は一般的なスチールラックよりかなりすっきり。
強度の観点から推奨はされてないけど、棚板は逆さにしてもつけられます。そんなに重いものを載せなければ問題ないし、棚板に枠ができるので落下防止にもなるのでここはお好みで。ただ、逆さにすると掃除はしづらいかも。
活用方法
シンク下がオープンな場合は、キャスター付きモデルでワゴンにして調理スペースを拡張なんて使い方もアリだと思います。ただ、キャスターをつけると結構高さが出るので、サイズ確認をしっかりと。
収納するものは金属同士で合わせると厨房感が出てめちゃくちゃカッコいいんですが、うちは食器類をメインに置くことにします。素材が素材なので使ってるうちに傷はつくと思いますが、それもよい味になると思ってます。
側板・背板がなく金属が光を反射するので、暗くなりがちな足元が明るくなるのもメリットの一つ。
もちろん、キッチンに限らず使えるアイテムだと思います。スチールラックを使う場合のコツは、あまりナチュラルテイストのものを合わせないことかな。明るい色味の箱とかだと印象がぼやけるので、同じ金属のトタンBOXとかカゴ、ダークな色味のファイルボックスとかが合うと思います。
Before
After
まとめ
シンク下がオープンな場合の収納はこれ一択でいんじゃないかというくらい、コスパとクオリティに溢れたアイテムでした。
シンク下収納に悩んでる方の参考になれば幸いです。