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団地DIY Vol.35 ディアウォールでキッチンの壁掛け収納をDIY

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元々有孔ボード(パンチングボード)を使っていたキッチンの壁掛け収納を、ディアウォールとSPF材でリメイク。

有孔ボードをやめた理由

有孔ボードをやめた理由は、コスパの悪さと見た目。

色々な種類のフックがあって便利は便利なんだけど、一番オーソドックスなフックでもそこそこの値段なので高い。100均にいけばS字やL字のフックが複数入って100円なので断然こちらの方が安い。有孔ボード専用品には特殊な形のフックもあるけど、それじゃなきゃいけないってことはほとんどない。

有孔ボード自体もSPF材に比べるとコストは高め。

あと、有孔ボードはやっぱり全面に開けられた穴がうるさいし、穴が開いてしまっているのでその穴に使い方を縛られる。

 

ディアウォールとSPF材

構造は「2×4」のSPF材とディアウォールで柱を2本立てて、厚みの薄い「1×4」のSPF材を横に固定しただけ。木材の交差部分1箇所につき、木ネジを4本打つ。ネジは「フレキ」付きのものを使うとネジ自体が木にめり込んでネジ頭がフラットになる。

横板はオイルステインと蜜蝋ワックスで仕上げ。ペンキで塗ってもいいけど、木の質感が出てた方がいい気がする。

 

フックで吊り下げ収納

フレームを作ったらあとは好きなところにネジやフックをつけて、調理器具をぶら下げられる。フックは100均に大小様々なサイズのものが売っている。

セリアのフックがブロンズ調で渋い。色味も合わせるのがすっきり見せるポイント。フレームとLサイズのフックの強度はかなり強いので、端の方に中型のフライパンをぶら下げても問題なし。

フックは手だと中々食い込んで行かないので、錐やドリルで下穴を開けることをお勧め。

 

棚板ではなくカゴを使う

掛けるだけでなく、物も置けるようにしたかったけど、棚板は付けたくなかったので、S字フックにこれまたセリアに売ってるカゴをつけることにした。あまり重いものは耐えられなそうだけど、通気が確保できるのでタオルや布巾を置くのにちょうどよい。底に板を敷けば調味料の小瓶とかも置ける。

 

マグネット収納

フレームを組むとビスが打てるようになるので、IKEAのマグネット収納が使えるようになる。包丁をマグネットで掛けておくのもやってみたかった。磁石が効くものなら色々くっつくので面白い。ただ、刃が剥き出しになるので、お子さんがいる環境にはお勧めできない。

 

ワンアクションで調理器具に手が届く吊り下げ収納は、料理がしやすくなるのでホントにお勧め。キッチンの上には吊り戸棚がついてるのが一般的だけど、個人的には吊り戸棚は空間が狭くなるので、ない方が嬉しい。

Before

 

After

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