山のコト

山のコト Vol.19 登山で履くパンツ(ズボン)の話

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登山のボトムスに求めるのは、動きやすさと耐久性。それに通気性。

この条件だけで考えると夏はショートパンツが最適解なんだけど、虫刺されや岩綾帯での保護性とか、そもそもどうにもショートパンツが苦手なので、夏でもロングパンツ派。

夏は Arc’teryx ガンマ LT パンツ

使い勝手的には山と道の5pocketパンツが良かったんだけど、シルエットがどうしても合わなかった。

細身のシルエットでしっくりきたのが Arc’teryx。

こんな高い始祖鳥だれが買うんだよ、と思ってたけど、タイトなシルエットなのにストレスを感じないストレッチ性と裁断はさすが。擦れや汚れに対する耐久性もとても高くて、一年使い込んだ後でもくたびれた感じが全くない。通気性も高いようで、蒸れて不快になった覚えがない。

 

因みにUNIQLOのジョガーパンツで北アルプスを周回したこともある。全く問題なく使えたけど、布地が厚いので真夏はちょっと暑すぎるかも。

あとファストファッションのドライ系は肌触りがざらっとしてて、あまり着心地がよくない。

 

冬は Marmot の GORE-TEX ビブパンツ。

パウダーメインのバックカントリースキーをやるので、時には腰まで埋まることもあり、ビブパンツ一択。

一応冬山登山でも使えるように細身のシルエットにした。

スキーはエッジで裾が切れるのを防ぐために裾にエッジガードが付いてるので、そのままアイゼンガードにもなる。

 

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