山を歩く人の最大の関心事、天気。
移動は車派で、ギリギリまで予報を見つつ直前に行き先を決めるスタイルなので、一般的な天気予報サイトでいちいち山を指定して予報を見るのは手間がかかってしょうがない。
天候予測はSCW
とはいえ、平日は仕事してるサラリーマンとしてはちまちま天気図読んでもられないので、天候予測は専ら「SCW」がメイン。
見方が分からないという声をよく耳にするSCWの使い方は次回に回すとして、その最大の便利さは各山域の雲の動きが時間単位でひと目で分かること。
山のコト Vol.02 登山計画を立てる時に使える天気予報サイト SCWの話
どこが天気が良さそうか、
今後どう変化するか、
を1画面で俯瞰することができる。
精度も1日程度の範囲内であればかなりのもの。
雲の動きを見るので、例えば穂高の方は雲かかるけど、白馬の方は抜けてる、とか、雲かかるのは午前中だけで午後から抜けてくる、みたいなことが分かる。
高度と風は複数サイトで比較
そんな便利なSCWにも弱点はあって、高度と風の情報が詳しくない。
そこについては「tenki.jp」や「てんきとくらす」で標高別の風速予報を見る。
複合的に情報を見るこのやり方で、連泊の縦走でも大きく予測を外すことはない。
ただ、心理的に面白いのが、複数の予報サイトを比べた時、自分の行きたい山域が晴れになってる予報サイトを信じてしまう。