「BOOK and BED TOKYO 池袋」に行ってきた。
素晴らしいセンスの空間と選曲、気持ちの良いスタッフ。
日本にこういう空間が生まれたことに感動すら覚えた。
紙の本好きなら是非一度、足を運んでみることをお勧め。
まずはエレベーターで8Fのレセプションへ。
照明を落としたカウンターで気さくなスタッフが迎えてくれる。
所定の用紙に氏名、利用目的と利用プランを記入。
今回はデイタイムでの利用なのでフリープランを選択。
1時間ごと:¥500-(税抜)
フリータイム(Daytime営業時間内):¥1,500-(税抜)
前払いで支払いを済ませてカードキーを受けとる。
支払いは交通系ICカードか、クレジットのみ。
カードキーで味のある木製の扉を開くと…
まさに別世界が広がる。
壁一面に備え付けられた書棚に並ぶ本、本、本。
その書棚の中に寝室が備え付けられている。
二階の寝室に入るための梯子がかけられており、
その様はまるで海外の歴史ある図書館のミニチュア。
壁面と天井、床は打ち放しのコンクリート、
書棚は足場板のような古材を使っているよう。
天井からは電球色の照明と本がぶら下がる。
寝室以外では飲食が可能なようで、コーヒーや軽食の提供もある。
一角には電子レンジやトースター、砂糖やミルクと
ブランケットなどが備えてある。
Wi-Fiも無料で利用可能。
宿泊者が利用するシャワールームと洗面所は共用でシンプルな作り。
デイタイムで主に利用することになる、青を基調としたソファ席。
フラットなスタイルにクッションがふんだんにばらまいてあり、
寝ころぶことも十分可能な広さ。
館内のスペース全体はそんなに広いわけではないが、
ソファの配置をゆったりととってあるので快適そのもの。
センスの良い選曲の音楽が読書を邪魔しない絶妙なボリュームで流れ、
利用者の会話も周囲に配慮した落ち着いたトーン。
スタッフのホスピタリティも手伝って、本当に心地好い空間。
写真も撮れるので、ついつい写真に夢中になってしまったけど、
本好きとしては、次は泊まりでゆっくりと本を読みに来たい。
「BOOK and BED TOKYO」公式サイト
http://bookandbedtokyo.com/