BCでなくてはならない道具の一つにシールがあるけど、山行中のシールトラブルは女子が多いような気がする。
女子は傾向的に道具やメンテに興味がないのでこれはもう仕方のないところ。
メンテをやってくれる便利なメンズがいない場合は自分でやるしかない。
ので、トラブルを防ぐためのシールの取り扱い方法を簡単にまとめてみた。
やり方は色々あると思うので飽くまでも一例です。
山行前
- 板への糊残り防止にもなるので板にワックスかけとく(リキッドWaxを2週に一度くらい)「山のコトVol.61 ワックスの掛け方」
- シールを板に貼る前にソールの汚れと水分落とす(スキーキャリアに積んで移動してきたのなら到着時点ですでに結構汚れがついているはず)
- 手やポールを使ってしっかりシールを板に密着させる(これやらないと隙間から雪が入ってくる)
- 登り返しでの着脱などの際にはなるべく糊面に雪はつけない。雪がついたらMSRのディッシュブラシで軽くこすれば落とせる。
共通のポイントは極力糊面に水分と汚れを付けない事。
着脱時はシールの扱いに慣れてない人はイージースキンセイバーが使いやすい。あとはチートシートを使うか、POMOCAなら糊面同士を貼り合わせても使える。貼り合わせだと付属品が不要になるのでコンパクトになるし、低下した接着力もある程度復活する。

気温が高くて雪面の温度が低いような時はシールに雪がくっついて(下駄がつくと言う)非常に歩きづらくなるので、シールワックスを塗っておく。下駄がついてしまったらポールで叩いたくらいでは落ちないのでビンディングのヒールピースとかでこそぎ落とす。
山行後
山行後はイージースキンセイバーやチートシートを外して風通しのいいところで乾かす。翌日も山行があるのにバックパックの中に入れっぱなしが一番まずい。熱と湿気を嫌うのでストーブのそばとかはダメ。車泊の場合はダッシュボード辺りに置いておくか車内に吊るしておくしかない。

【春】
冬のルーチンに加えて、春はソールに汚れがつきやすいので、登り返しで貼り直す場合はブラシと雑巾で板の汚れ取ってから貼る。100均に売ってる油汚れ落としペーパーとか使うのもあり。
帰宅後はソールをクリーナーで綺麗にしてからリキッドWaxかマプラスグライドクリーム塗っておく。
シールの保管温度は20℃が限界ぽい。これ以上だとグルーがベタベタになる。春の晴天時の車内放置とかやりがちなので注意。
【シーズンオフ】
つまめる大きさのゴミをピンセットとかである程度取り除いて、購入時についてた保護シート貼って冷蔵庫か冷凍庫保管。イージースキンセイバーとかチートシートは外す。
万全を期したい人は、クッキングペーパーあててアイロンでグルー面の水分飛ばすといいらしい。
冷蔵庫・冷凍庫保管ができない場合は、グルーの水分飛ばした上で乾燥剤と一緒にジップロックで密閉して陽が当たらない冷暗所保管でもなんとかなるらしい。乾燥剤はカメラ機材保管用の強力なやつが売ってます。
シールの粘着力低下は、チューブ入りのグルーを端っことノーズテールに増し塗りである程度は何とかなる。増し塗りでもどうにもならないくらいになったら、買い替えかグルーの張り替え。張り替えは自分でもできるけど手間もコストもかかるので、やってくれるお店にシーズンオフの間に頼むのがお勧め。
以上、シールの取り扱いの参考になれば嬉しいです!










