DIY

【サニタリーリメイク】賃貸の洗面台を原状回復前提DIY

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賃貸備え付けのプラスチックプラスチックした洗面台を何とかしたいと思って、リメイクしてみた。

洗面台ごと取り外す方法もあるけど、外してみないと裏側がどうなってるか分からないし、元に戻せないリスクもある。外した洗面台の置き場の問題もあるので、台はそのままでできる方法を考えた。

洗面台リメイク

あいにく自宅の洗面台は既製のプラスチックの物ではないので、友人宅の洗面台をリメイクさせてもらった 。

基本構成は、ベニヤ板を両面テープで施工、プラスチックの収納カゴの代わりに針金と100均のカゴを使って収納にする。

原状回復前提なので、マスキングテープで養生した上で、洗面台のサイズにカットしたベニヤ板を強力両面テープで貼り付ける。テープはいろいろ試した結果、Scotchの「強力両面テープ凸凹用」が一番使いやすい。

水回りなのでベニヤは水性ペンキで塗装して腐食対策。

「水性ペンキの使い方」と「原状回復DIYに活躍する両面テープについての検証」は以下YouTubeから。

 

鏡枠を木枠に

鏡部分は木枠にしたかったので、薄い板材をオイルステインで塗装、これも水濡れ対策として蜜蝋ワックスで仕上げて鏡の枠としてベースのベニヤの上から貼り付ける。防水だからといってニスを塗ってしまうと、せっかくの木の質感が台無しなので注意。

収納カゴ

収納カゴの部分は一番悩んだところ。収納力は減らしたくなかったので、元々のカゴ用の穴を利用して針金で100均のカゴを固定できるようにした。ペンチでないと曲がらないくらいの強度の高い針金を使って、成型を工夫したのでドライヤーくらいなら置いても問題ない強度の収納を確保できた。

 

シンク下収納

シンク下の収納扉にもベニヤを塗装して貼り付け。把手がプラスチックのタオル掛けの場合は、100均のアンティーク調把手に変えるだけでガラッと雰囲気が変わる。

水栓

水栓のハンドルが混合水栓じゃなければ、これもアンティーク調の物に交換してやるとテイストが合う。

 

仕上げ

電球は大抵蛍光灯色のがついてるので、これも昼白色のLED透明電球に変える。電球周りのベニヤのカットにひと手間加えたのがポイント。アクセントに鏡の上部分にドライフラワーを飾って仕上げ。

 

もちろん原状回復前提なので丁寧にベニヤをはがせば元どおり。お手軽な設計の割にちょっとしたヨーロッパのホテルみたいな雰囲気が出せた気がするので、むしろ原状回復しない方が大家さん喜ぶんじゃないかとも思ったり。

賃貸の洗面台にもこういうお洒落なのがあってもいいと思う。

 

Before

 

After

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