3日目 セイジスフィヨルズル
3日目は、映画「LIFE!」のロケに使われたセイジスフィヨルズルへ。
比較的時間の余裕がある日なのでのんびりするプラン。
大草原の小さな家
草原の小屋で目を覚ますと、晴れ渡った空。
アイスランドはあまり天気がいい印象がなかったので驚く。
東部の方が天候が落ち着いているイメージ。
外を気持ちのいい風が吹き渡っていき、羊の親子が玄関前を横切って行く。
テラスでしばし茫然とする。
1日だけで立ち去るには惜しすぎるロケーション。
パンとサラミ、チーズで朝食を摂って
後ろ髪引かれつつ、オーナーに挨拶して出発。
セイジスフィヨルズルへ
朝の爽快な空気の中、セイジスフィヨルズルへ。
もちろんそこへ向かうまでも絶景の連続。
遠くにミルクレープみたいな山々。
人生最高のピクニック
途中フィヨルドを見下ろせる場所でランチ。
サンドウィッチとスープ、紅茶。
気候が良すぎて空を見上げながら昼寝。最高に贅沢なピクニック。
ここから街へ下る道をロケで使ったのかな。
セイジスフィヨルズル Seyðisfjörður
フィヨルドの突き当たりにある港街。
街はこじんまりしてて綺麗。
街の中心部にインスタでよく見かける教会。
あちこちのカフェでみんなのんびりしてるので、近くのカフェでブレイク。
メニューが英語とアイスランド語が置いてあった。
ラテとケーキ。「クリーム付けるか?」と聞かれたので「たっぷりで」。
買い物の会話はだいぶ慣れる。
アイスランドのデザートは甘すぎなくて中々美味しかった。
居心地がよすぎて買い出しに寄るはずのスーパーの営業時間リミットを忘れてた。
慌ててエイイルスタージルへ戻る。
なんとかボーナスの閉店前に間に合って買い出し、この日は自分だけ車中泊のつもりだったので同乗者の宿へ。
普通の一軒家だと思ってたら、お洒落なエントランス。
荷物を下ろすために同乗者のチェックインを待っていたら、恰幅のいい気さくなオーナーが一緒に出てきて、「なんで車で寝るんだ?」と言うので「いやー予約が取れなくて…」と言ったらキャンプ場も兼ねたゲストハウスらしく、設備使わせてもらえることに。料金は3000ISK。
さすがAir B&Bの認定スーパーホストw
トイレ、シャワー、キッチン、すんばらしい設備。
サウナ、ビリヤード台まである。
設備を周りながら一通り説明してくれたけど大体内容理解できてることに驚く。
慣れって凄いな。
敷地内では猫とか犬とか羊とかウサギとか動物がのんびりしてる。
アイスランドは本当に動物がのびのびしてる。
羊までが懐っこいw
刻々と変わって行く景色を眺めながらオーナーと少し会話。
ここは旅行者にもアイスランドの人にもかなり人気で予約でいっぱいらしい。
夜は運がよければ辺り一面が赤く染まるかもしれないと教えてくれた。
アイスランド旅行を通して感じたのは、人が本当に親切で気さくなこと。
地元の人はでかいトレーラー引っ張ってキャンプしてる。
広いからスケールが違う。
そういえば子供達にはさすがに英語が通じなかったな。
晩はキッチン使わせてもらってパスタ。
キッチンの窓からは広大な草原。
野宿のはずが、ゴージャスなダイニングでディナーにw
夜はルノーで初車泊。
フラットにならないので正直しんどい。
これだけは失敗だったかな。
[…] 【Day3へ続く】 […]