山のコト

山のコト Vol.06 登山でのバックパック(ザック)へのパッキングの話

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パッキングに正解はないと思うので、
飽くまでも自分はこうしてます、
という話。

夏季 北アルプス 読売新道周回

3泊4日テント泊パッキングの一例。
(食糧だけ再現してないです)
昼は小屋で食べる前提。

ザックは 山と道「Three」、テントは LocusGear「Khufu Tyvek
フルパッキングで14〜15kgくらいだったはず。

泊数が増えても変わるのは食糧くらいなので、ベースパッキングを固めてしまえば毎回持ってく物に悩むこともない。
その食糧に悩むわけだけど。

メインコンパートメント

ゴミ袋で防水。
中身の解剖図はこんな感じ。

テン場でしか使わない物は下に。
ハイク中に出すことがある物は上に。

【テン場でしか使わない物】
・シュラフ
・着替え
・ダウン
・クッカー
・ボンベ
・食糧(ほぼドライ系)
(行動日以外の行動食含む)

【ハイク中に出す可能性がある物】
・レインウェア
・ミッドレイヤー
・非常用キット

これだけ入れても荷室はまだ余裕。
悪天時のカメラ待避用に
スペースは少し空けてる。


予備の水は背面に。
夏は凍らしとくと涼しくて調子よい。

外出し系

テントとか濡れ物、汚れ物系は外に。
外出しの物は落ちないように
必ずどこかにロックを。

サイドポケット

サイドポケットには長物系。
水はここには入れず、ショルダーのボトルホルダーに。

・ポール
(緊急用なので普段は使わない)
・DPTE
(KhufuのAフレームオプション)
・グラウンドシート
(マルチタイベックシート)
・傘

フロントポケット

マチがある大容量のフロントポケット
ここにはテント一式。
濡れててもそのまま突っ込んじゃう。

・テント
・メッシュインナー
・ペグ
・椅子
・ミニテーブル

マット

山と道「UL Pad 15+

マットも外付け。
中にフレームとして入れる人もいる。
ルートによって付け替える時もある。
基本的に上りは下付。下りは上付。

マットを意識してないと「ボウン」て
人を吹っ飛ばしかねないので注意。

ショルダーストラップ

ショルダーには「Peak design キャプチャー」でカメラと、「Ogawand Extra- Bottle holder」でドリンクを装備。
(常用カメラとレンズは FUJIFILM X-H1 に XF16-55 F2.8)

・Peak design「キャプチャー」

 

・Ogawand「Extra- Bottle holder

ウェストバッグ

細かい物はウェストバッグに。

山と道「Zip Pack
・カメラ系小物
・コンパス
・マルチツール

Kampai gear works
Hip Pack

・ヘッデン
・予備電池
・モバイルバッテリー
・Peak design「Shell」
(カメラ用の保護カバー)

サコッシュ

細かい物とかその日の行動食を。
連泊の時は大容量の
Rawlow mountainworks
TABITIBI/X-Pac

雨降ってきたらフィルムカメラが
すっぽり納まるので便利。

・グラサン
・携帯トイレ
・メガネとコンタクト
・日焼け止め
・行動食(実際はもっと入れてる)
・カメラ(Olympus OM-1)

4面図

ベースパッキングを終えた
4面はこんな感じ。
この後、初日の昼食とか行動食とかが少し入る。

拡張パック

今年は山と道「Stuff Pack XLを導入したので、食糧はここにまとめちゃうつもり。

コロナで引き篭もりなので書いてみたけど、こりゃ山行きたくなってしょうがないな…

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