襖が取り払われて真っ白に塗装された押入れを見た瞬間、このクローゼットしか考えられなくなった。
構成
・ディアウォールで柱を4本立てて
・棚受けをつけて
・強力突っ張り棒を2本渡して
・上に100均の突っ張り棒を渡す。
・柱は水性ペンキで白に塗装。
突っ張り棒の役割
強力突っ張り棒は、突っ張るためではなく、長さを調整するため。
最初は長さを測って木材を渡そうと思ったけどこれなら、横に渡す棒を正確に測って用意しなくてもいい。
なので、テンションは軽くしか掛けていない。
衣類を全部かけると結構な重量になるので、中間に突っ張り棒で支えを入れてる。
縦掛けクローゼット
普通のクローゼットにするなら、ディアウォールは2本あれば事足りる。
でも衣類を縦にかけることで色に統一感が生まれるし、最前列にかける服によって雰囲気も変えられる。
奥行き方向に服を選ぶことになるので使いづらいかと思ったけどそんなことはなかった。
100均の突っ張り棒は移動可能なので、ハンガーの間隔も調節可能。
ハンガーの材質と色も統一するのがすっきりさせるポイント。
ディアウォール
ディアウォールという素晴らしいアイテムを知ったのもこの時。
スプリングが仕込まれたパーツを2×4材の両端にかませて、床と天井に突っ張ると柱を立てられる。
柱を立ててしまえば、そこにネジを打とうと壁を作ろうと自由なので原状回復前提のDIYにはもはやなくてはならないアイテム。
強度はかなり強いので天井と床の強度がしっかりしていれば、自転車2台掛けている使用例もある。
類似品にラブリコというのもある。
それぞれ特徴が違うので、用途に応じて使い分けるといい。
<ディアウォール>
元祖。パーツの下端が出っ張っているため多少使いづらいけど設置面が多くなるので強度は強い気がする。
<ディアウォールS>
フォルムが直線的になって使いやすい。