DIYの作業時にあると何かと便利な作業台(ペケ台)を作る。
ペケ台
元々は大工さんが現場で使ってるもの。脚を×字に組むのでペケ台とも呼ばれる。
12mm厚の構造用合板(針葉樹合板)を使う。畳めばコンパクトになるし、針葉樹合板は1枚約1,000円くらいなのですこぶるコスパもよい。910×1820mmの天板を載せるのに必要な脚が2脚なので、1セット作るのに合板3枚が必要な計算。約3,000円で折り畳み式の大きな作業台が作れる。
そんなに大きなものが必要なければ、天板を半分にすれば脚は1脚で済む。
工具は丸ノコが必要になる場面があるので、ホームセンターの工作室を借りると○。ノコギリとジグソーでもできないことはないけど、脚を組み合わせる部分にある程度の精度が求められるので真っ直ぐ切れるスキルが必要。
作り方とサイズは木工DIY部さんのサイトを参考にさせてもらった。
脚には上下に防振防音のための防振ウレタンを貼り付けた。天板のズレを抑える役割も兼ねてる。
組んでしまえば脚はとても安定するし、畳むと驚くほど薄く納まるので収納もしやすい。ラフに扱えるのでキャンプにも使えるし、しっかり仕上げをすればダイニングテーブルとしても十分使える気がする。