山のコト

山のコト Vol.50 冬のグローブとスマホ画面タッチ問題

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主にバックカントリーで雪山を行動する中で、グローブについて自分なりの最適解が見えてきたので記事にしてみる。

※2022/03/05追記 ウールグローブは早々にほつれて指先が露出してしまったので、ブレスサーモとかに変えてみるつもり。

今までの履歴

一番最初は、化繊のインナーグローブと1万円くらいする5本指アウターグローブの組み合わせ。これはアウターグローブが凍ってしまって非常に使いにくいのですぐやめた。

次はおなじみ、ショーワグローブ「防寒テムレス」。ポリウレタン製で凍らないのでとても使いやすい。内張は起毛素材なので保温性もあり。化繊のインナーグローブと、寒いときはカイロも仕込んで使ってた。当時は鮮やかな青しかなかったけどここ数年でやっと黒モデルがお目見得。

行き着いた先

色々やってみた結果、ウールをインナーにして、アウターを「テムレス」っていう組み合わせが一番保温性と使い勝手がいい気がする。

ただ、今までの「防寒テムレス」だと内張があるのでちょっとゴワつき過ぎる感じだった。と思ったらちょうどブラックテムレスから、内張がないモデルが出た。

 

冬は濡らさないことがとても大事。雪掘ったりなんかの作業時に袖から雪は入れたくないのでゲイターとハンドループ付きがよい。ゲイターとハンドループがつくと¥1,700ほど価格アップで一瞬「え」てなるけど、これだけ優秀なグローブが¥5,000しないで買えるので「え」てなっちゃダメw

一つ注意点はサイズ感がどうやら今までのモデルより小さい模様。インナー使う場合は今までLサイズ使ってたけど、これはLLでちょうど良い感じ。

 

インナーはマジックマウンテンの「メリノウールグローブ」。リーズナブルだしあったかくていんだけど一つ難点はマジックテープとかに引っかかってすぐほつれること。

 

スマホ操作問題

グローブと合わせて問題になるのがスマホの操作。BCで滑っていると結構ルート取りがシビアで、頻繁にスマホで現在地と地形確認が必要なことがよくある。

その度にタッチパネルの操作が発生するわけだけど、インナーグローブが濡れるのは避けたいので、テムレスは極力脱ぎたくない。でもテムレスだとタッチパネルが反応しない。

そこで、100均とかに売ってるスマホ用のタッチペンをリールコードでテムレスとかバックパックのショルダーにくっつけておく。これならテムレスしたままでスマホ操作可能なのでインナーを濡らさずに済む。タッチペンは、物理ボタンじゃなくなった最近のiPhoneのホームボタンもちゃんと押せる。

 

自分の場合はリールコードは無印のカード用のやつを流用。タッチペンのタッチ部分の耐久性はまだ不明。

 

以上、雪山対策の参考になれば!

 

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